あきらめる前にすべきこと
断念という意味合いでの「あきらめる」コトをしている場合って、過去にあきらめざるを得なかったものがあるからです。
自分の力では如何ともしがたいものがあったからです。
自分でどうにか出来る余地があるなら、あきらめることもなかったと思います。
如何ともしがたい事があって、あきらめざるを得ないという体験をされた方は、「どうせ」がビリーフとして強力にインプットされてしまっています。
過去にあきらめたことは、望んで、そして望んだものに対して望んだものが返ってこなかったから、あきらめてしまったんですね。
ビリーフ(観念・思い込み)形成後の「どうせ」という感情は、望む前に断念してしまう癖をつくります。
望む前、ということは、つまり、アクションを起こす前に「どうせ無理だから」とあきらめてしまいます。
断念しちゃうんです。
無理、不可能の判断基準は過去です。
現在ではありません。
だって、現在に対してアクションを起こしていないからです。
アクションを起こしたらどうなるか?が見えていないのです。
見えていない、明らかになっていないのに「あきらめて」しまってるのです。
明らかに見ているのではなくて、最初から断念しているだけなのです。
告白したら振られる、と決めつけているのは自分ですね。
だから、振られるくらいなら、今のまま、友だちのままだったら、振られない、だけど、恋人にはなれない。
だけど、一番ほしいものは、友だちじゃなくて、恋人じゃないの?
じゃ、まずは、明らかに見てみましょうよ。
過去の自分ではなく、今の自分にどんな力があって、それを発揮したらどんな結果が得られるのか、まずは見てみましょうよ、明らかにしてみようよ。
あきらめる(断念する)のは、その結果を見てからにしても遅くないじゃん!
「あきらめる」とは、明らかに見ることです。
自分の現在地を適切に判断することで、断念することではありません。
対処すべきものに対して、自分が持ってるものが足りなければ、どうすれば不足を補うことが出来るのか考えてみましょう。
断念するのは、それがどうにも無理だ、と自分で納得できた後でも遅くはありませんね。
あなたに「どうせ」とあきらめさせてしまったのは過去です。
過去のあなたと今のあなたは違います。
まずは今の自分にチャンスを与えてあげてください。
今の自分を明らかに見る、というチャンスを。
欲しいものが欲しい時に欲しい人から手に入らなかったのは、過去のあなた。
今のあなたは、欲しいものも過去とは違っているはず。
そして、欲しいものをただ口を開けて待っているだけだった「か弱い」過去の自分とは違うのですよ。
あきらめないで(断念しないで)、まずは現在の自分を明らかに見てください。
その上で、取捨選択を客観的になさってくださいね。
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